ニューヨークタイムズよりの抜粋

ニューヨークタイムズよりの抜粋
1987年7月17日

ワイルドカードウイルスの犠牲者であるジョーカー達の権利獲得のため1964年にJADL
(ジョーカー反誹謗連盟)を創設しウイルス犠牲者たちへの偏見と闘い続け、ジョーカー
達のスポークスマンと呼ばれ敬意を集めてきたザビア・デズモンド氏が昨日、ブライス
ヴァン・レンスラー・記念クリニックにて、長い闘病生活の末に息を引き取りました。
氏は一般にジョーカータウンの市長として知られ、バワリーのナイトスポットである
「ザ・ファンハウス」の経営者としても知られています。
氏は1984年に老いと体調不全を理由としてJADL代表の座を退き名誉顧問を務め
ましたが、死の瞬間まで、その強い影響力は生き続けました。
残されたご遺族の方々、前妻マリー・ラッドフォード・デズモンド、娘ミセス・
ヨハンナ・ホートン、孫であるロバート・ヴァン・ネス同じく孫カサンドラ
ホートンとともに氏のご冥福をお祈りします。