2010-06-21から1日間の記事一覧

第五章その14

ウォルトン・サイモンズ 午後7時 胸につけた<貴賓>と記されたバッジを撫でながら スペクターは苦笑せずにはいられなかった・・・ 前にここに来たときは命のやりとりをしていて・・ 胸までどっぷり死に漬かっていて命からがら抜け だした経緯があったのだ…